
なんの変哲もない、コールマンのウエストバッグです。
中の仕切りもシンプルで、4L入ります。
特徴的と言えば、天蓋の左右に何かをくくりつけるためのループアンカーが付いていること。
先日の山行でちょっと荷物が多くなってしまい30Lのザックに入りきらなかったため、急遽このウエストポーチを出動させました。
ついでに以前から試してみたかった負荷分散をやってみました。
簡単にいえば、総重量約10kgのうち、2kgをウエストバックに入れてお腹側に置き、ザックのショルダーベルトと連結して吊るすというものです。

特にこのアウトドアリサーチのザックは軽量命なので、ウエストベルトなんてものは無く、腰に荷重を分散させることができません。
普通に背負うと、背中側に引っ張られるように10kg重さが掛かります。
でも、このように分散してお腹側にもウエイトを置くことで、背中のザックを引き上げる効果もあり、極めて楽に背負うことができるようになりました。
実質的に肩にかかる重さは変わらないのですが不思議なものです。
例えはいまいちですが、肥桶と天秤棒を想像してもらえれば。
肥桶が天秤棒の左右にあることで安定して担げるという理屈です。
クレーンのカウンターウエイトというほうがわかりやすいでしょうか。

ショルダーベルトとの連結は、3mmのガイラインと、ナイトアイズ製ノットボーンという特殊な自在金具を使っています。
連結していないときはクルクル巻いておけば邪魔になりません。

雨降ったらどうする?
夏は腰回りが暑いんじゃない?
岩に貼りつくようなシチュエーションだと邪魔じゃない?
不格好!?
まだまだ改善ポイントはありますが、どうやら個人的にはサコッシュよりも合理的で使い勝手が良いような気がしています。
Love Beer?
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