なんと
自作系4連投。
それも小物で恐縮しきりです。

今回は、先日作成したアルコールストーブ用の
ゴトクで、
エスビット固形燃料を使用するための台を作ってみました。
一応、お山に行くときには複数の燃料と複数の火種(ライターとか火打石とか)があると安心と言われております。
僕も、
エスビット固形燃料は予備のお金やマッチと一緒に小さいジップロックに入れております。
(
エスビットが原因で一緒に入れていた硬貨が変色してしまいました。涙)
エスビットはミリタリーというデカイ奴(14g/15min)と小さい奴(4g/6min)の2種類があります。
どちらも使える燃焼台があれば、アルコール燃料を使いきったり、ストーブが故障した時などに便利に使えそうです。
この燃焼台はアルミではちょっと心細いので、スチールを採用したいと思います。
まずは、手近の缶コーヒーからスチール板を切り出します。

カッターで切り込みを入れておいて、ペンチで切っていきます。
コンビーフの缶切りの要領です。
適当なサイズに切りだしたら、詳細な設計図を転記します。笑

カッターとペンチで設計図通りに切り抜いたら、ドリルやリーマーで穴をあけ、ペンチでこねくり回して形にしていきます。


ゴトクの要(かなめ)に使っていたワッシャーを1枚外します。
皿ネジを採用していたことが功を奏していましたね。
皿ネジと
ゴトクの隙間に、ピタリと燃焼台がはまり込みます。
ちなみに、この皿ネジはタミヤのチタンネジというブルジョア仕様。笑

さて燃焼テストです。

問題なさそうですね。
重量も4g。
バックアップ燃料のために付加された装備としても十分許容範囲。
たたずまいも良い感じです。

固形燃料は手軽で良いのですが、室内で使うと目が痛くなるということと、カップの裏に煤が付くという欠点があるんですよね。
シチュエーションに応じてうまく使い分けしていきたいと思います。
次の山行はこの
自作ゴトクでいきますよー!
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