2009年を締めくくるべく、奥多摩は
鷹ノ巣山に行ってきましたよ。
トップの写真は
鷹ノ巣山山頂にてマッタリと紅茶をすするブログ主です。

最近のエントリーをご覧になればお分かりのとおり、激しい物欲の結果、デビュー待ちのアイテムが溜まってきました。
こりゃ出来るだけデビューさせてやらんとイカンでしょう。
出来れば
アイゼンとかも使ってみたいなぁ・・・なんて。
冬用シュラフを持っていないので、日帰り計画になるわけですが、とにかくこの時期は暗くなるのが早い!
知らないルートだと、途中で時間切れになる恐さもあって、ましてや雪とかあったらコースタイムはオーバーするだろうし、トレースはわかんなくなるだろうし、と不安だらけでした。
一応、本命は、東日原から稲村岩を経て
鷹ノ巣山山頂を踏んで、
石尾根縦走路でJR奥多摩駅まで歩くプラン。
予定では15:30には駅につけそうです。
でも・・奥多摩湖から、水根沢林道を登って、六つ石山から
石尾根縦走路というイージなプランも用意しておきました。
これなら、ラクラク奥多摩駅につけます。
でも、雪が無さそうなんですよね。それに「軟弱すぎる!」とどこかからお叱りを受けそうです。
やっぱり、稲村岩ルートにしましょう!
今回は写真が多いですよ♪
東日原から
鷹ノ巣山を望んでみますと・・・

お!おおお!なんか上のほうには雪がありますよ!!
ちなみにBSから山道までは雪も無く、凍ってもいなく。
車のガラスやバイクのシートがカチカチになっていたくらいでした。
さっそく、稲村岩にとりつきます。
相変わらず、ここは急坂です。
ひたすらつづら折りを登ります。
後ろから微妙に熊鈴が聞こえてきて、抜かされてたまるものかとガンバル!

たまに、こんな綺麗な道も出てきますが、ほんの一瞬です。
基本的に、ひたすらジグザグ登る感じです・・・。

おわわ!これは!いるんですねー、くまさん。
稲村岩から山頂へのちょうど真ん中くらいでしょうか。

途中で休憩をとりつつ・・・。
今回はベースウエイト5kg弱、始めてのWストック仕様です。
お昼は、途中の「ヒルメシクイノタワ」で食べました。
鷹ノ巣山山頂にしようかと思ったのですが、風が吹いてそうだし寒そうなので。なにより腹減ったし。
カップヌードルなんぞ食べました。
そうこうしていると、後ろの熊鈴の人にパスされました。
おっと、単独ガールさんです♪
およ?でも熊鈴付けてない。さては藤原拓海バリに虎視眈々と抜こうとしていたなww
ちなみに、ヒルメシクイノタワ10:30の時点で、気温は2度。

ヒルメシクイノタワを過ぎたあたりから雪が積もってきました。
2日くらい前の某ブログで「山頂にうっすら雪あり」という情報を得ていたので、
稲村岩尾根の北側斜面は雪があるだろうと踏んではいましたが、10~15cmくらいでしょうか。
ところどころ、踏み固められたところが凍結してアイスバーンになってます。
足跡にも
アイゼン跡が見えてきたので、満を持して装着!!

お?先のエントリーの
アイゼンと違いますね。
さらに、某MTGで話題にしたチェーン
アイゼンでもありません。
なんと、ここにきて、さらにニューアイテム!「GRIVELL スパイダー176g」♪
今回の山行では12本爪アイスライダーは絶対に要らないような気がしてました。
ひょっとしたら雪ないかも。だったら300gのチェーン
アイゼンもなぁ・・・
で、急きょ176gのスパイダーを用意したのでした。まさに物欲魔王!

これ、非常に使いやすかったです!
っていうか、
アイゼンってすごい!グリップがきくって本当に楽です。
これ10本のピンタイプですが、このシチュエーションでは十分でした。
今度から、お守り代わりにザックに入れておくこと決定。なんせ176gですし♪
で、トップの画像の
鷹ノ巣山に到着。なんと気温10度。
風はありましたが、R2とクレドジャケットの重ね着で超快適♪
さて、下りますか。
石尾根縦走路で奥多摩駅を目指します。
南側は雪は全然ありません。
でも、こんな感じのトラバースにわんさか雪が降って、トレースが頼りないと、さっきのスパイダーじゃ不安かなぁと思ったり。
案外雪がしっかりあったほうが、道が付きやすいのかな??
いずれまたチャレンジしてみましょう。

このあとは、落ち葉ラッセルです。
ORのゲイターもしっかり仕事してます。
この落ち葉、ちょっと厄介でして、この下、半溶けの霜なんですよ。
しっかりWストックと両足とでバランスとっていかないと、ヌルッと滑ります。

休憩込みの想定コースタイムを1時間くらい前倒しして、山道脱出。
でも、もうこんなに日が傾いてます。

お疲れ~!!クヒーーーー!!!
一部でレアと言われている「薄皮白あんぱん」もゲットしてプチ宴会。

あー、面白かった♪いろいろ試せました。
手袋はBDのミッドライナーで十分。
ORのスノーラインもバックアップで持って行きましたが未使用。
ウエアリングは、フラッドラッシュスキンメッシュT+キャプリーン2クルー(長袖)を基本に、パタゴニアのR2と、ORのクレドジャケットを使いました。
風が無いところだと、R2だけで十分ですが、ちょいと風が出るとクレドが活躍。
停滞時は重ね着で。念のため持っていったユニクロダウンは未使用。
クレドの透湿性は確認しましたが、もっと抜けると思いきや・・まぁ高望みしすぎでしょうか。
こまめなウエアの調整が大事ということもわかりました。
ボトムはCW-X保温エキスパートモデル+ミズノ キュープスタナー3Dで。
帰りのバスを気にしなくてよい、このルート。
結構気軽でよいかもしれません。
これが今年最後のエントリーになりますね。
今年は色々な人とお知り合いにもなれましたし、充実したアウトドアライフを過ごせたような気がします。
来年も事故なく、いろいろなことにチャレンジしていきまーす!
これからも宜しくお願いします。よいお年を!!
スポンサーサイト