初見の方は、こちらの「
縦走記1」からご覧になることをオススメいたします。
湯ノ沢峠避難小屋(5:00)→
黒岳(6:20)→
小金沢山(8:10)→
大菩薩峠(9:50)→
大菩薩の湯(12:30)
行動時間 7時間30分
ISO400 Tv1/100 Av8.0 手持ち撮影綺麗でしょう!
白谷丸から撮影しました。
朝日が顔を出した直後くらいの
富士山です。
パノラマでみると左手には雲海や日の出なんかもあったりして、しばらく見惚れていました。
縦走記1で踏破した山々が手前に写っていて感慨深さもひとしおです。
ただ、避難小屋からココまでの1時間が結構大変。
まずはササ藪の中、細くえぐれた急坂を登ります。
それもヘッドライトつけて真っ暗やみの中。
昨晩の雨や朝露の影響で濡れまくりです。レインウエア必須。
そのあと、ザレ場が待ってます。巨石の崩落跡の脇を登ります。
朝イチでかなり体力を消耗してしまいました。
今日はこの後、
黒岳<1987m>を経由して
大菩薩峠を目指します。
白谷丸から
黒岳、川胡桃澤ノ頭まではすごく雰囲気が良いです。
倒木や岩は苔むしており、広葉樹の間を縫うように歩きます。
落ち葉や倒木でちょっとトレイルを見失いそうになりますが、そこは枝テープさえしっかり見ておけば大丈夫。
今回の2日の縦走のなかで一番気持ちよいトレイルでした。

ここまでが気持ちよいトレイルってことで、このあとが大変。
ササ藪です。それも濡れまくったササ藪。腰高くらいあります。
ザッシュザッシュ行くしかありません。
枝テープと「なんとなくこれが道かな」というようなところをかき分けて進みます。

ちょっと開けたところで自分撮り。

でも、またすぐにササ藪が始まります。
この写真の道は全然わかりやすいですね。

そうこうしていると、
小金沢山<2014m>に到着。8:14。
小金沢山の紅葉をフレームに
富士山をパチリ。
今回「
大菩薩連嶺縦走」というタイトルにしましたが、
湯ノ谷峠を境いに「南小金沢連嶺(~滝子山)」「北小金沢連嶺(~
大菩薩嶺)」と言ったりもするみたいですね。
確かに、このお山は素晴らしいです。
到達するのも大変ですが、見晴らしも大変よく達成感のある山でした。
さらに歩きます。
ちょっとすると小ピークに年配のパーティが朝食を広げていました。
「もう30分頑張れば
小金沢山で超見晴らし良いのに、もったいない・・」と余計なことを考えつつ、気持ちよく挨拶して通過。
この辺りから、ちらほら人を見かけ始めます。
大菩薩峠から上がってきた人たちでしょう。

湖を左下手に見ながら、登ったり下ったりしていると、急にザワザワしはじめます。
気がつけば
大菩薩峠に到着してました。9:52。
この近辺は山荘も充実していますので、年配ハイカーやファミリーハイカーも多く見かけます。
天気も良くて湖も
富士山もばっちり見えてます。
みんな楽しそう♪

さて、ここでちょっと早い昼食。
フリーズドライのカレーと、アルファー米を組み合わせた、UL(ウルトラライト)カレーを試してみます。
詳細は後日別エントリーでご紹介しますが、「超ウマイ!」です。
次回の山行も確実に持っていくことになるでしょう。

そして、山荘で購入した
ビール。(なんでドライなんだよ・・ちっ)
ここは山荘の人が車でアクセスできるためか、お値段は若干お安く400円。
富士山と湖と楽しそうなハイカーを眺めながら、ぷしゅっ!
きたきた
きたぁー!ゴォール!ゴール!ゴール!ゴォォォォルゥゥ!2点目入りました。
ふぅ。さてと
大菩薩嶺<2057m>行く?
なんか百名山らしいけど、展望良くないらしいし、別にいいよね。
それより
温泉入りたくない?
なーんて、自分と都合のよい会話をしながら、もう完全に気分は「クダリストモード」。
福ちゃん荘、ロッジ長兵衛を通過する最短ルートを通って、ガシガシ下ります。
大菩薩登山口BSもスタスタと通過して、12:37、ゴール地点の「大菩薩の湯」に到着!!
はぁ、やっぱシメに
温泉を持ってくると癒されますねぇ。
温泉のあとはもちろん・・・
キヒー!!
ゴォール!ゴール!ゴール!ゴォォォォルゥゥ!ハットトリック達成です!
って、どんだけ
ビールが好きなんだという話ww
この後、
ビール、日本酒などを楽しみ、バスで塩山駅へ。
ちょうど良いタイミングで「かいじ」が来るので、飛び乗ってみれば、なんとTwitter/Friendの
某blog主様と偶然遭遇。
主様はさらに濃ゆい山を楽しまれていたご様子。
いろいろなグッズも想像以上に活躍してくれたし、山飯も景色も大満足な
ビール活動山行となりました♪
なんか、写真が
富士山と
ビールばかりですみません。笑
--
サコッシュの
使用感レポ、追加してみました。
スポンサーサイト