
だいぶ古い充電式ドリル、日立D100Fのバッテリがいよいよご臨終。
いくら充電してもネジ1本しめたら残量が無くなりますw
泣く泣く本体を買い替えたり、クソ高いオプションバッテリを買うことになるわけですが、いくつか安く済ませる方法があります。
■パターン1:バッテリを分解して、バッテリセルを交換する。
ラジコンなどやっていた方なら、すぐできると思います。
9.6vだったら、1.2vセルを8本買ってきて、入れ替えてしまえばOK。
スポット溶接は難しいし、手早くはんだ付けなどする必要があるので、慣れた人向け。
ただ、バッテリセルもそんなに言うほど安くないんですよね。
■パターン2:サードパーティのバッテリを買う。
3~5千円で買えます。(純正の半額以下!)
バッテリの型番と対応機種を見て買えば、たいていの場合は大丈夫。
注)最近のマキタのバッテリはチップ内蔵?かわかりませんが、改造を施したりサードパーティのバッテリは認識しないケースがあるので、トライする方は事前調査&自己責任で。
~ニッカド専用充電器の罠~
ただ・・・今回の日立D100Fは少しクセモノでした。
バッテリ形状は「EB9」というモノ。
確かに対応ドリルの型番一覧にD100Fが載っていませんでした。
古いからかな?とあまり気にせず購入したものの、「充電できない!」ガーン。
D100Fについてくるバッテリおよび充電器はニッカド電池対応だったのに対し、巷に出回っているEB9サードパーティバッテリはニッケル水素電池(ニッカドより性能良し)でした。
同じEB9でも2種類あるんですね。
~充電できない電池などない~
ニッケルカドミウムとニッケル水素、そういえばラジコンやってた時にちょうど過渡期だったなぁ・・・
と思い出にふけると同時に、そういえばラジコンバッテリの充電装置が蔵に眠っていることを思い出しました。
写真に写っているのは、安定化電源と、イーグルCDCチャージャー!
これでイケる。高いチャージャー買っておいて正解!
こいつは、ニッカド、ニッケル水素に対応、セル数(充電容量)や、充電速度や放電、充放電繰り返し機能など、多彩な技をもっているのでした。
さっそく、NiMH-8cellで充電を試みてみました。
バッテリの端子の周りにインシュロックを巻き付け、そこにワニ口を取り付ける形で充電準備完了。
スイッチオン!うほほ、ぐんぐん電気が入っていきますよ。
~完全復活~
ピッピッピッと充電完了の合図がでましたので、ドリルにはめてトリガーを引くと。。
ギュイーーーーーン!なんとパワフルな!
いままで、死にかけていたドリルが完全復活を果たしたのでした。
~最後に~
常用しない人は、最初からAC電源タイプのドリルを買いましょう。
充電式は「いざというときに電池切れ」「バッテリがヘタる」「交換バッテリが高い」「パワーはACに劣る」とあまり良いことはありません。唯一「電源いらず、どこでも使える」っていう点のみ。
人生の趣味の中でラジコンだけは、どんなもんかなと思っていた時期がありました。
ただ、ラジコンで培った技術はそのままサバゲー(電動ガン改造)に活かせましたし、今回のように電気工具をよみがえらせる一助になったと考えると、まぁアリだったかなと。
晴海に通っていた頃が懐かしい。。。
Love Beer? (゚∀゚)/D
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