ついにミシンを手に入れました。
いよいよ苦手としていた布モノ縫製系DIYに参入!
「エジソンミシン」
なんとクリエイティブな名前でしょう。
ただ、少し古いミシンなので手入れが必要そうです。

どれくらい古いのでしょうか?見当もつきません。
ちょっと面白いのは、ベースは手回しミシンなのですが、モータが付いているということ。
手回しミシンの派生といえば、手回しリングにプーリ―とベルトをつけて足踏みミシンになっているもの。
または、さらに足踏みの代わりにモータが付いていてベルトを回すもの。
こいつは、どうやら変わった進化を遂げたようで、上の写真ではモータが真中に転がっていますが、これ、スイングアームとスプリングでクルリと反転して手回しリングに押しつけるようになっているんです。
大胆なギミックww
本来なら、ミシン本体のレストアが先だと思うのですが、どうもモータが気になってしまい、まずはこちらから。

なんとも、古き良き時代の可愛いモータです。
変な形のコンセントを現代版に換装して通電してみたところ、「ンッ」と立ち上がりそうな音はするものの、回転はせず。
全バラシでいきます。
昔ラジコンをやってた知識を総動員です。
幸い、主要パーツはへたりも少なく、そのまま使えそうです。
ただ、軸受けのメタルが全然ダメ。
オイルを随時添加するような面白い仕組みになっているものの、ここは潔くベアリングに換装して、安定回転を目指しましょう。
そうなると、今度はモータの回転数コントロールです。

通電ON/OFFだけですと、ものすごく凶暴なミシンになってしまいます。
本来、コントローラが有るはずですが、見当たらなかったので自作しました。
秋月電子の「トライアック万能調光器」を使います。
手持ちのコンデンサを付けたり、SW,パワーランプ、ヒューズなど一通り仕込んでBOXに。
実は、ヒューズボックスとパワーランプの位置決めをミスって思いっきり干渉してしまいまいたが、パワーランプのハウジングをぶったぎり、グルーガンとアルミホイルで強制的に配置しています。

さて、いよいよ試運転。
めずらしく、動画にしてみました。
iPhoneで撮影したものを、iPhoneで編集し、iPhoneからYOUTUBEにUPしていましたが、どうも字幕が見にくいようなので、BGMを変更しがてら、再編集。
「作ってみました」で良く使われるアレにしてますww
うむうむ。大満足な仕上がり。
次はいよいよミシン本体に取り掛かります。
改めて写真を。。。

アルミの箱に入っている各種パーツ。
これ、いったい何に使うのでしょうか?
今のところ全く見当がついていません。どうしよう。
[備忘録的追記]
http://www.singeroriginalvintageproducts.com/Pages/WINDSORBSEWINGMACHINERAREFORSALE.aspxここの「WINDSOR B SEWING MACHINE」というのが構成上かなり近いことが判明。
糸掛けとか参考になりそう。
--
謎のアタッチメント一式について参考になりそうな画像を発見。

どうやら、HEMMERという布の端を折り返して縫いこむための治具らしい。
なにこれ凄く便利っぽい。

ごついのはTUCKER。タック?ひだひだみないなのを縫うための治具らしい。
これは使わないかな。。。
Love Beer? (゚∀゚)/D





スポンサーサイト