以前、お山グッズの電源管理問題で、流用性を高めるために単三電池(エネループ)に統一したと書いた気がします。
携帯バッテリ、GPS、ヘッデン・・単三や単四が混在しているより統一されていたほうが便利なことが多いですもんね。
で、今回、「4年以内に大きな大きな地震くるよ」のニュースを受けて、手持ちの防災グッズ(という名の趣味の道具)を見直してみました。
案外、燃料といわれるものが備蓄されていました。
カセット缶6本、ODガス缶4本(250換算)、ホワイトガソリン6L、燃料用アルコール1L、固形燃料20缶、エスビット3箱、木炭5kg・・・。
ほとんど、ベッド下収納に入ってるあたりが、悪夢をみる原因なのでしょうかw

ホワイトガソリンは、生まれ年、生まれ月に製造された、かわゆいコイツ(200A)に使っているわけですが、はて。
良く考えると、ホワイトガソリンで駆動するストーブを持っていない。
ガスストーブやアルコールストーブはたくさん持ってますが、ガソリンに対応したものが1つもないとは。。
これはいざというきに困るということで、すぐさま手配。
えぇ、防災グッズですからやむをえません。

じゃん。オプティマス123R SVEA。
これ、昔から気になってたのです。
大きさは350の氷結を3まわり太くしたようなくらいで、スノピのトレック900にすっぽり入るサイズです。
くうぅ、こいつも可愛いぞ。

さっそく、ご飯だよーとホワイトガソリンを入れてみましたが、サイズ感がつかめずさっそくオーバフロー。。。
机をガソリンまみれにしてしまいました。
満タンで120mlらしいですが、タンクを熱で暖めて気化させたものを噴射する仕組みなので、多少の空気スペースが必要なようで。
100mlも入れておけばよいのかなと思います。
そう、この小さい奴、ランタンみたいにポンピングしないんですね。

アルコールストーブでさんざん遊んでいたので、「プレヒート」たるものが何なのかわかっていたので、着火はあっさり。
ちなみにタンクからスポイトでホワイトガソリンを少量取り出して、タンク上部のへこみにたらしこんだり、バーナーヘッドのくぼみに入れたりして、盛大に着火。
かわいい123Rが一瞬火だるまになりますが、これが重要な儀式。
これをやることでタンク内の燃料が熱せられ、気化し、その圧力でノズルから燃料が噴射される仕組みです。
プレヒートの方法もたくさんあるみたいですね。
楽しい。
ただ、この独特の仕組み故、本体サイズより大きい鍋などを上に乗せると反射熱でタンクが過熱しすぎてしまうようです。
そのため、タンクのバルブには圧力逃しの弁がついてたりするのですが、ここからいわゆる気化したガスが逃げていき、それにも着火してしまうわけで。。まぁテントの中では使わないほうがよさそうな雰囲気です。
ジェットボイルで煮炊き出来るかなぁと思っていましたが、やめたほうが無難そうです。

防災用品ということで衝動買いした123Rですが、長いお付き合いができそうな雰囲気なので、暇つぶしにケースでも作ってあげようと思っています。

ということで、桐板を切り出し始めました。
さてどんなケースができますことやら。。
Love Beer? (゚∀゚)/D





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