先日の続き。
どどーん!
剣鉈のシースも作りましたよ。
もちろんグリップとお揃いで。

こういうことやってると時間を忘れて没頭してしまいますね。
1.
実はグリップをデザインしているときに、すでにシースも構想にあったわけでして、ざっくり稚拙なデザイン画。
2.
それを切出して革に転写してカット。
型紙に「A」って書いてありますが、これはA面=銀面=表ってことです。あんがい間違えるんですよw
3.
切出した外皮やナカゴ(刃が当たるところのちょっと厚めの革)を仮セッティングしてサイズを確認してます。
カービング終わってからサイズ違ってたのでは悲しすぎるんで。



4.
グリップのときと同じ工程。ライン掘ったりバスケットウエーブ刻印入れたりして。
5.
できたらアンティークフィニッシュを凹部に摺りこみます。
ハレパネでへらを切出して染料を押しこむように凹に入れていくと楽チン。
6.
タンコートを塗布して先の染料の色止め。
この作業をすると出来上がりイメージが明確になってくるのでニヤけてしまいます。



7.
菱目打ちで縫い穴をあけて縫いこんでから、コバをカンナで仕上げます。
このあたりは木工をやっている気分です。
穴あけと縫いは、集中していて写真撮りそびれました。
両サイドから同じ穴位置に穿つのは結構難しいんですよこれがww

デキータ!

ウヒヒヒ。



自分で言うのもなんですが、つい3週間前に始めたレザークラフトでここまで出来るとは。
もう銃刀法とか無視して腰にぶら下げて御徒町とか闊歩したい気分です。

暖かくなったら、この剣鉈を使う機会があるようなキャンプをしたいものです。
Love Beer? (゚∀゚)/D










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