あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、新年1発目は10proのリケーブルです。
以前、オヤイデのHPC-26T ヘッドフォン用 PCOCC-A 平行ケーブルでケーブルを作りました。

太さもしなやかさもちょうどよく、結構お気に入りのシールド線だったのですが、ステレオミニプラグがそろそろガリってきたので、ケーブルもろとも作り変えるかという話になりまして。
オヤイデオンラインで調べたら、26Tは在庫が黄色しかないとのこと。
お気に入りのケーブルだったのに残念。

さすがに黄色はなぁ、と思い、実際に秋葉原のショップに顔をだしてみましたら、23Tの透明がありました。
もちろん26Tにくらべて太い線材なので、取り回しとか若干不安でしたが、今回はこれで。
プラグもストレートからL型に変えてみることにしました。

ハウジングもだいぶハゲてきましたのでリペイント。
適当にマスキングして、プラサフを吹いておきます。

使うピンは確かD-subミニピンだったかな。
以前、大量に購入していたので、それを使用。
10proには若干きつめの0.7mm。
その辺に転がっていた黒檀に0.7mmの穴をあけて制作治具にしました。

HOT側のみ赤の収縮チューブで目印&このあと黒の収縮チューブもかぶせて絶縁。

千石電商でかったギボシ端子のカバーを差し込むとちょうど良い感じになります。

なんかもうそれっぽい市販リケーブルのような風合い。
10pro用のリケーブル端子キットなんて買わなくても、これで十分ではないかと。

L型プラグのほうも銀ハンダでしっかりと取り付け。
ホットグルーを適量つっこみまして、絶縁&断線対策。
この処理、結構重要です。
やらないとケーブル被膜が伸びて短絡したり、ケーブルが切れたり結構なトラブルのものになります。

こっちにもギボシ端子のカバーを仕込んでおくと、シールドの折れ曲がり対策にもなって見た目もクール。

ハウジングはキャラクターブルーで塗装した後、スーパークリアで保護。
どうせなら違う色にすればよかったかな。
次に塗装する機会があれば木目調にしてしまおう。

と言う感じで、リケーブル完了。
26Tとの違いは・・・結構あってびっくり。
特に低音。圧倒的に23Tのほうに軍配。
ただ、やはりちょっとケーブルが固くて、外歩きの時はシュア掛け(耳かけ)にしないと衣擦れノイズが気になります。
Love Beer? (゚∀゚)/D