あまりにもブログを放置してしまっているので、最近ハマっている自作エフェクターの豆記事をば。

既にエフェクターをたくさん持っている人であれば、一般的に「センターマイナス」のアダプターを使っていると思います。
いわゆるアダプターのセンターピンに9Vのマイナスが来るやつ。
昔のエフェクターは「センタープラス」のモノもありまして、いまだに変換ケーブルなんかも売ってたりします。
それからなぜか電子工作だと、センタープラスが一般的(?)なんですよね。
普段マルチエフェクターしか使わないので、今回適当に買ったアダプタが「センタープラス」だったことから、電源・スイッチ回りの配線を再確認してみました。
■要件定義
・センタープラスのアダプタ使用を前提。
・9V(006P)電池も使える。
・アダプターが接続されているときは電池は未使用にする。
・Inputジャックにプラグが入っていなければ電源はOFFにする。
・TrueBypass仕様(トゥルーバイパス:エフェクトOFF時には入力をそのまま出力)
・エフェクトON時にLEDが点灯する。
■使用部材
・アウトプット用MONOフォンジャック
・インプット用STEREOフォンジャック
・DCジャック
・3PODフットスイッチ(ON-ON)
・抵抗(1KΩ)
・適当なLED
・整流用ダイオード(4001)
・バッテリスナップ
■ポイント
インプットジャックにステレオを使います。
本来「R」の信号を受け取るところに9Vのマイナスを結線します。
そこにモノラルプラグが突っ込まれますと、「R」と「グランド(コールド)」が導通するので、回路上に電源が供給されることになります。
【重要】ゆえにインプットジャックにステレオプラグを刺しても動きません。
【重要】ケースにアース(GND)を取る場合、DCジャックのGNDだけは絶縁にしないと常に電源供給されてしまいます。

需要の高そうなセンターマイナスも一応。。。

Love Beer? (゚∀゚)/D