大層なタイトルですが、コンボクッカーを買ったので、それで色々遊んでみたという話w
コンボクッカーというのは、鋳鉄製のクソ重いフライパン2つで構成されています。
あわせて6kg弱くらいでしょうか。
よく、ダッチオーブンなんかと一緒に語られることが多いようです。
今回購入したのも、正式名称は「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダッチオーブンコンボクッカー」というもの。
アマゾンさんでお安く購入できます。
こだわる人は、是非本家「LODGE(ロッジ)」社のモノをお求めくださいw
いきなりですが、調理風景はこんな感じになります。

適当なピットで炭を熾しておきます。
コンボクッカーに必要な材料を投入したら、ゴトク的なものの上にコンボクッカーを載せて、上から下から炭で加熱と。
ダッチオーブンのように蓋に炭をホールドするような構造になっていないので、とりあえず親子丼を作る鍋に炭を入れてます。
蓋をあけるときに便利かと思って。
弱火~中火くらいまでは、コレでいけますが、強火が欲しい時は直接炭を乗せたほうがよいですね。
ちょっとパプリカが大量すぎですが、パエリア完成。

こんな簡単で良いのか!ってくらい適当にできます。
そして美味い!!
火加減=炭いじりなので、これもまた楽しい。
火を使っている割には、凄く「安全感」がありますね。
コンボクッカーをどかしたところに、炭に埋もれたゴトク見えますかね??
そうそう、言い忘れていましたが、コンボクッカー(ダッチオーブンも)は、シーズニングという「使い始める前の儀式」が必要です。
お忘れなきようご注意ください。

調理中に炭が無くなると悲しいので、ピットには熾した炭を絶えず用意しておきましょう。
コンボクッカーを使った「のんびりクッキング」と並行して燻製も楽しみました。
これも1.5時間くらい放置するだけですので、お酒でもゆっくり飲みながら炭をいじくっていると、勝手に出来上がります。
(これはダンボール燻製器です。コンボクッカーは使っていません。でもコンボクッカーでも燻製可能です!)

本当は1日くらい置いたほうが味が馴染むのですが、まぁガマンできるわけもなく食べてしまいます。
定番ですが、6Pチーズは絶対オススメ!
翌朝はパンを焼いてみました。
ちょっと生地が軟らかすぎて、中敷きの下に回り込んでしまいましたが、味はバッチリ!
イングリッシュマフィンのような感じです。
発酵時間も含めて1.5hくらいなので、手軽で良いです。
炭を上に置くので、オーブンみたいに焼けるんですね。

キャンプの朝に焼きたてのパンが食えるってかなり贅沢な感じがします。
パンが焼けたら、上蓋のフライパンがすぐにアツアツで再利用できるので、そのまま卵とベーコンを。
この辺の使いまわしの良さがコンボクッカーの特徴です。

コンボクッカーは取っ手も含めてアツアツですので、とても素手や軍手で触れません。
革製の手袋をご用意ください。
写真の赤い革手袋、ホムセンで1000円弱でしたが、とてもよい仕事をしました。
真っ赤というのもちょっとカッコ良い!?

ホワイトガソリン3姉妹も今回大活躍してくれました。
コールマン200A。これはマイバースデーランタンです。ということは40年モノw
スベア123R。ブベベベベーと言いながらお湯などを沸かしてもらいました。
トーチランプ。超火力で炭熾しに大活躍。焚きつけやスターター燃料不要。

グッズのお手入れまで完了してキャンプ終了。
コンボクッカー。
ウルトラライトと真逆なクッカーでしたが、蓄熱に優れ、圧力調理可能、オーブン的使い方アリと、かなり万能な奴ですね。
オートキャンプの必需品になること間違いなし!
Love Beer? (゚∀゚)/D







