19xx年製 EDISON SEWING MACHINE
いよいよ火入れの時がやってまいりました。

と、その前に。
もともとあった箱はフケまくって使い物にならなかったので、実家からミシンを移送するための簡易的なキャリーボックスを作りました。
さらにカーゴバッグに入れて持ち運びましたが、まぁ凄まじく重かったです。

ミシン本体は軋みながらも動いていたので、特に全分解することもせず、まずは各部にオイルを差しながらシブいところを潰していきます。

そこらじゅうに、こういう穴があって、ここにオイルを差すとちゃんと可動部に浸透するようになっています。

このレバーで縫い目間隔を設定します。最大の7にすると5mmくらいの縫い間隔になるようです。

こっちのレバーは上糸のテンション調整用。
タイトにすると、まったく上糸が送り出されません。
結構シビアなセッティングが求められますw

上糸掛けはこんな感じで良さそうです。

いよいよ動かそうと思ったら、モーターの回転が逆向き!?
100V単相モーターを逆回転させる方法などググったりしていたら、どうやら起動方法?を変えればよいと。
ここが確かに動いて、逆サイドにセットしたら逆回転しました!ホッ。
さて、いよいよスイッチONです。
こちらは動画でお楽しみください。
最後に縫っていた雑巾は、使わなくなったカノコ生地のポロシャツです。
4枚重ねて縫っていますが、ぜんぜん余裕です。
実際に動かしてみて、モータの立ち上がりトルクの調整が結構難しいので、フットコントローラーを導入したほうがよさそうですね。
ともあれ、縫製人生がスタートできそうな感じです。
[追記]
シドニーのパワーハウスミュージアムに収蔵されているものと同じっぽいなw
H9438 Sewing machine, Edison, portable, electic (SB).Love Beer? (゚∀゚)/D





