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ThruNite TN12(2014)の使いまわし術 

春に購入したNewライト「TN12(2014)」がEDCライトに昇格したので、ちょっと変わった使い方も含めてご紹介したいと思います。

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TN12(2014)は18650という充電式リチウムイオン電池1本(またはCR123Ax2本)で駆動します。

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昔、シュアファイヤーにハマっていてナイトサバゲをやっていた頃は、100ルーメンという明るさに感動したものです。
ただ、CR123Aは高価かつ消耗が激しく、お財布に厳しかった思い出があります。
ライトはイベント時の使い始めはやはり「満充電」からスタートしたいので、使い捨て電池がライトに適さないのは薄々気が付いていました。
そこで登場したのがエネループです。
エネループとライトの相性はそういった面では最高です。
そのためアウトドアで使用するライトは、すべて単3エネループで統一しました。
Gentos(ジェントス)など安いですし、LEDの進化によって普通の電池でも100ルーメン以上出ます。
時代はLEDだなぁということで、この時点でCR123Aを使うシュアファイヤーはすべてヤフオクにドナドナされることになりました。
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話が長くなりましたが、このTN12(2014)は18650充電式リチウムイオン電池を使用しています。
明るさなんと1050ルーメン!(実際使ってみて800くらいかなという印象ですが)
また18650にもいろいろ種類がありますが、今使っているのは3400mAh。
サイズは単3型より一回り大きいですが、単3エネループが以下の容量ですから納得です。
エネループPro 2450mAh
エネループ並 1900mAh
エネループLite 950mAh
余談ですが、「18650」は型番とサイズを兼ねてまして、直径18mmx長さ65mmです。
ただ、まだメーカによって誤差が大きいようで、特に容量が大きいものは直径が太めなことが多く、最悪ライトに電池が入らないということもあるので注意が必要です。
それから、画面下の充電器を使いますが、電源はUSBから取ります。
充電に5時間以上掛かるのが難点でしょうか。

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このTN12(2014)はいろいろな点灯モードが装備され、点灯時間も様々です。
よく使うMid(280ルーメン)だと3400mAhで6時間くらいもつ印象です。
もう一つ下のLow(20ルーメン)に至っては、キャンプサイトの常夜灯として使っても、計算上は3日くらい点いていそうです。

そんな便利なTN12(2014)をさらに使い倒そうということで、ヘッドバンドを買ってみました。

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EIGERTOOL LEDヘッドバンド EH-25
登山やケイビングには向きませんが、キャンプサイトをウロウロする分には十分です。

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それからディフューザー(光を拡散するパーツ)もなかなか使えます。
白いキャップ上のもので、FENIX AOD-Sというものです。
もともとフェニックス社のライト用ですが、TN12(2014)にも装着できます。

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さらにこれを立てて置きたいということで、カメラ用の折り畳み簡易三脚に、自転車のヘッドライトマウントを改造したものをくっつけて、こんなの作りました。

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迫撃砲みたいな感じですが、ランタンを持っていくのが面倒な時は、コレでいけそうです。

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Love Beer? (゚∀゚)/D






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重量配分を変えることで楽にザックを担ぐ 

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なんの変哲もない、コールマンのウエストバッグです。
中の仕切りもシンプルで、4L入ります。
特徴的と言えば、天蓋の左右に何かをくくりつけるためのループアンカーが付いていること。

先日の山行でちょっと荷物が多くなってしまい30Lのザックに入りきらなかったため、急遽このウエストポーチを出動させました。
ついでに以前から試してみたかった負荷分散をやってみました。
簡単にいえば、総重量約10kgのうち、2kgをウエストバックに入れてお腹側に置き、ザックのショルダーベルトと連結して吊るすというものです。

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特にこのアウトドアリサーチのザックは軽量命なので、ウエストベルトなんてものは無く、腰に荷重を分散させることができません。
普通に背負うと、背中側に引っ張られるように10kg重さが掛かります。
でも、このように分散してお腹側にもウエイトを置くことで、背中のザックを引き上げる効果もあり、極めて楽に背負うことができるようになりました。
実質的に肩にかかる重さは変わらないのですが不思議なものです。

例えはいまいちですが、肥桶と天秤棒を想像してもらえれば。
肥桶が天秤棒の左右にあることで安定して担げるという理屈です。
クレーンのカウンターウエイトというほうがわかりやすいでしょうか。

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ショルダーベルトとの連結は、3mmのガイラインと、ナイトアイズ製ノットボーンという特殊な自在金具を使っています。
連結していないときはクルクル巻いておけば邪魔になりません。

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雨降ったらどうする?
夏は腰回りが暑いんじゃない?
岩に貼りつくようなシチュエーションだと邪魔じゃない?
不格好!?
まだまだ改善ポイントはありますが、どうやら個人的にはサコッシュよりも合理的で使い勝手が良いような気がしています。



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2010ベストバイはコレで決まり! 

今年も残すところあと2ヶ月。
ちょっと気が早いですが、今から購入しても、年内に「使いこむ」ということが難しそうなので、さっさとベストバイを発表してしまおうと思いますw

今年は全品あわせても5千円くらいというリーズナブルなラインナップとなりました。


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第1位 ミニライト「GENTOS SK-10G」
本気で真っ暗な夜道を歩く羽目になった時に大活躍してくれましたし、テント内の照明、日々のちょっとしたところで利用機会の多かったライトです。
何といっても、小ささと軽さ。
キーホルダーとして使っているので、ほぼ毎日持ち歩いてます。
幾ら光量があっても、いざという時に手元になければ仕方ありませんから。
ひねり式ですから誤動作も少なく、アルミの防滴ボディですので耐久性もばっちり。
交換電池も安く入手できますし、ダントツのベストバイと言えるでしょう。

関連エントリー:持ち歩きたくなるライト「GENTOS SK-10G」


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第2位 しきもの「MPIオールウェザーブランケット」
これは最初完全に誤解していた商品です。
ブランケットといえば、飛行機なんかで借りるフリースみたいな毛布を連想してしまうのですが、まったく違います。
一番近いのは工事現場のブルーシートです。
これにアルミ蒸着させたりして強度と機能を持たせた「しきもの」。
テントのフットプリント(グランドシート)としても使えますし、お花見や花火などのときの場所確保シート、シュラフの番手を間違えたら包まることで放射熱をある程度抑えることができるなど、汎用性が非常に高いシートです。
四隅にハトメがあるので、ガイライン(細引きロープ)を持っていれば、簡単な屋根にもなります。
もっと早くに手に取っておけばよかったと思った一品。

関連エントリー:MPIオールウェザーブランケット


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第3位 キッチンウエア「チタン製シェラカップ」
これも、いまさら何を的なアイテムと思われるかもしれません。
もともとアルミ製のシェラカップは持っていました。
わざわざ、あんな高いチタンの奴を・・と思われている方は、だまされたと思ってチタンを購入しましょう。
確かに、コッヘルなどはアルミ製のほうが焦げ付きにくかったりするので使いやすいのですが、シェラカップで炊飯したり炒め物も無いと思いますので、だったらチタン!
劇的に軽い。火にかけた直後でも取っ手が熱くならない。アルミ独特の風味が無い。
山行ではまだスノーピーク450チタンマグを使う機会が多いですが、アウトドア活動全般での汎用性でいったら、シェラカップに軍配でしょうか。
紙皿を使う場面を、ほぼシェラカップで代用できます。
漬物、枝豆、チーズやナッツなどのつまみ類・・・
450マグだと深すぎて使えません。
紙皿はヨレたりゴミになったり。
そう考えるとシェラカップって小皿・小鉢としての使い勝手が猛烈に良いのです。

関連エントリー:アルミ板で軽量マグ蓋を作ってみた


実に渋いラインナップとなりましたが、こういう「ほんとに使える奴」が身の回りに揃ってくると、なんだか嬉しいですね。
そのうち、ネタが切れてきたら「思い出深いアイテムベスト3」なんかもやってみたいと思います。
それではごきげんよう。(謎)

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