ちょっとニッチなネタになりますが、ポータブルヘッドフォンアンプで人気の「iBasso T3」について書いてみます。

このポータブルアンプは小さくてiPodなどと組み合わせてDock直結させるとイイ音を出してくれるのですが、ちょっとしたトラブルがあります。
Amazonや価格.comのレビューにもありますが、充電時の接触不良が多発するのです。
検索でも「iBasso T3 充電」がオートコンプリートで出るくらいですから、同じ悩みを持たれている方もいるのでは?と推察されます。
ちゃんと通電しているときは、本体のサイドから赤いLEDが光っていることが確認できます。
ところが、位置を変えたりぐりぐりするとすぐに消えてしまいます。=充電できない。

「コネクターを途中まで挿す」「ぐりぐり3回くらい回す」というような、煮え切らない対策が多かったので、テスターやら使って色々と調べてみました。
どうやら「充電ケーブルのコネクタ部の断線」に原因がありそうです。
さっそくコネクタをカッターで剥いてみます。

案の定、しょっぱい結線でそーっと剥いたつもりがほぼGND(黒)が断線状態になっていました。
確かにこれだと、ぐりぐりするとたまに通電するかもしれません。
原因がわかってスッキリ。
問題さえ分かればあとは簡単。
中央が赤、周りが黒(GND)でガッチリ半田付け。

スミチューブ(収縮チューブ)などで保護します。
先日、買い直したコールマンのトーチ(ガスバーナー)がイイ仕事してくれます。

クリアの収縮チューブを被せて完成。
「コネクタが根元までささらない」というのもT3のキニナルポイントですが、ぴったりのところまで収縮チューブを被せたので、本体結合部が気持ち良いですw
もちろん、挿したらきっちり赤ランプが点灯。
ぐりぐりしても付きっぱなしで精神衛生上とっても良い感じです。

iBasso T3の充電問題でお悩みの方は、コネクタの作り直しを強くオススメいたします。
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